年々下がる学力@まっさん

どうも、所長のまっさんです^^

今回は福井県内の高校の学力レベルが年々下がってきているよというお話です!

僕が福井に帰国してこの仕事を始めてから10年以上が経過してます。

この仕事を始めた当初は、僕自身勉強というものに対してブランクが10年ほどありましたので、僕なんかに高校生を指導してあげれるか不安を抱えながらやってましたが、一瞬でその不安もかき消されました(笑)

僕が現役の頃よりも問題は簡単になっていたし、抱える生徒の学力も低かったからです。

で、問題はここから。

現在、その時よりもさらに下がってるんです!

そこらへんの事情を深堀りしてお伝えしたいと思います。

高校のレベル

福井県内で進学校トップ3といえば、藤島高校、高志高校、武生高校でしょうか。

僕が現役の頃は学区制というものがあり、丹生郡から藤島高校へ行くことはできませんでした。

今は自由に選べますよね^^

福井県内の中学生で学力のある子は、福井市内に住んでなくても、例えば越前市や鯖江市、敦賀市などからでも藤島高校に通う選択肢をとる場合があるかと思います。

実際僕が今指導している学生の中にも、鯖江市から2人、藤島高校に通っています。

昔なら武生高校に通うことになっていた生徒が2人、藤島高校です。

逆はあるのでしょうか。

福井市内から武生高校に通ってくれる子。

中には存在するでしょうが、その数は大きく差があります。

昨今の少子化の影響と合わせて、このことが何を引き起こしているか。

それは、藤島高校以外の進学校の学力低下です。

トップは影響ありませんが、学力が高い子はどんどんワンランク上の高校へ行きます。

武生高校レベルの子が藤島や高志に、ひと昔前なら武生東高校へ行ってた子が武生高校に入ったりしてます。

それらを増長させているのが塾業界(笑)

子育て支援のおかげで塾に通う生徒が前より増えていて、その結果本来の実力以上の高校に力技でもって入学してしまうケースも増えてます。

親御さん世代の高校のレベルと現在の高校のレベルは大きくかけ離れていて、それが原因で起きる親子間での認識の違いが大学受験でトラブルの元となることは少なくありません。

そこで起きる悲劇

負のスパイラル

本来学校側が要求するものよりも低い基礎学力を持った生徒たちが集まるとどのようなことが起きるのかを説明します。

1.授業についていけない生徒の増加

2.それによって引き起こされる授業レベルの低下

3.教科書・傍用問題集の難易度レベルの引き下げ

4.必要学力の低下

5.意識の低下

6.教室の雰囲気の低下

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負のスパイラルはなかなか止められません。

このようなサイクルでは本来意識が高く勉強できていた子達も足を引っ張られて勉強できなくなってしまう悪影響も出てきます^^;

誰だって勉強してればわからない箇所や問題に出くわします

それは当たり前のことですが、そこで立ち向かって乗り越えないと学力レベルは上がりません。

周囲の状況がその場で影響するのは立ち向かう意識を持てるかどうかです。

まわりのみんなが立ち向かっていれば、「よし自分も!」と立ち向かうことができます。

でもまわりのみんなが諦めていたら、「自分も諦めていいだろ」って気持ちになりがちです。

できないのにやらないんじゃ猶のこと学力は下がり続ける一方なのに!

今でも当時の学力を維持している藤島高校では、ひと昔前と同様、勉強はしないといけないもの、やらないと上がらないものという認識がしっかりできていて、やってない子がクラスでは浮いてしまうくらいの雰囲気が保たれているようです。

武生高校はどうでしょう。

公表されている大学進学の実績を見てもわかる通り、難関大学の合格者数は目に見えて減っています。

福井大学や金沢大学などは母数も多く、あまり変化はないように思えますが、そのあたりの大学へ入れる学生は3年生の理系文系各コースの中で最低でもいわゆるAクラスに入ってる子たちなんです。

じゃぁBクラスの子たちは、、、。

僕が現役の時の武生高校では福大くらいは合格したいって生徒は結構いて、当時AクラスとかBクラスなんてのは存在しなかったので、クラスごとに学力に差があるようなことはなく、どのクラスにも福大や金沢大学を目指している子がたくさんいました。

現在はクラス分けが必要なほど学力が下がっていて、学校側もなんとか合格実績を増やすために試行錯誤してるものの歯止めが利かないといったところでしょうか。

クラス分けの是非

ついていけない子にはレベルを下げて指導する。

そうしないと余計に学力が下がってしまうのはわかりますが、だからといって最初から天井を用意してしまうのはもっと悪い状況を引き起こすのではないでしょうか。

入学定員を減らすか、大学進学しないコースを作るかの二択に踏み切ることをしないのであれば、実績作りに貢献しない層を血と汗を流して引き上げるしかないわけで、Bクラスだからこの程度でいいという意識は捨てて欲しいところです。

おそらく今後私立のスーパー特進コースの実績が上がり、そうなってから公立も慌てて対策すると思いますが、時すでに遅しとなるでしょう。

そのような現状を加味したとしても、、、。

学力が低かったり、にもかかわらず努力をしないのを棚に上げて、志望校だけは一丁前な学生がわらわらと増殖しすぎです!

現状中途半端に「お前らはやれる!」みたいなことを言っちゃってごまかすのはやめにしていただきたい(笑)

勉強しないとやれません!

もともとできないなら余計にやらないとやれませんから!

Point

努力して勉強しないと学力はあがらない

学力がないと行きたい大学へは行けない

たった二つのシンプルなこと、よく理解しておきましょう!

生徒たちに罪はない?

とはいえ、僕も武生高校や武生東高校の生徒を指導する際によくよく考えさせられることはあります。

この子達そんなに頑張っていないのかな?ということ。

高校生は忙しいです。

朝早く起きて学校へ行き、部活の朝練をしてから勉強。

昼休みもあっという間だし、午後の授業が終わってからは日が暮れるまで必死に部活動。

それが終わったら宿題や塾に通う。

大人でそれだけ頑張っている人たちがどれだけいるでしょうか。

高校生には大人ほどの選択の余地はありません。

大人なら仕事が忙しすぎたりなんかしたら転職すればいいし、運動が嫌いなら不摂生をしまくって生きていってもなんのことはありません。

でも高校生は違います。

入ってしまった高校で、部活が推奨されているなら部活をするしかありませんし、テスト前にはテスト勉強をするしかありません。

大学を受験するなら塾に通って勉強するというのも、もう当たり前のようになっています。

そのうえ大人なら週末はゆっくり過ごせたりもしますが、高校生はここぞとばかりに部活の試合や塾の講習の予定が入ってきます。

なんというか、、、、。

キャパオーバーになってしまうのも仕方ない状況ですよね!

一生懸命部活に励み、宿題をこなして塾にも通ってたら、たまには息抜きしたいときも出てきます。

キャパの少ない子達が集まれば意気投合してみんなでサボる流れができるのも仕方ないです。

それによって学力低下はさらに助長されることになりますが、それって子ども達のせいでしょうか。

本人たちはいたって真剣に生きてます。

こんな時代だからこそ、大人がしっかりと子どもと向き合い、その子にとって一番いい選択肢に導けるように見守る意識を持つことが大事になってくると僕自身は考えています。

足りない情報

このように、今、高校の状況は浮足立っています。

藤島高校のようなトップ校にいくなら別として、武生高校や武生東高校へ進学するなら、もしくは在学しているならしっかり自分の足元を見直してください

高校を選ぶ際に、高校側が公表している大学進学実績は鵜呑みにしないでください。

毎年学力は下がっています。

あなたのお子様が入学するときの実績は、卒業するときさらに悪化していると予想できます。

そもそも、実績がいい高校に進学すればそれだけで学力があがるわけではありません。

中学3年生の後半になって塾に通い、家庭教師をつけてやっとこさ進学高校にギリギリで入学した生徒と毎年向き合いますが、ほんともう可哀そうとしか言いようのない事態です。

さきほどキャパの話を少ししましたが、それは体力的なことであったり、意識的なことであったり、理解度的なものであったり色々です。

もしギリギリで進学高校に入学してその後大学進学を目指すなら、入学後は部活動や友達と遊んだりといったことに多くの時間を割くわけにはいかなくなります。

多くの親御さんが自分のお子様に対して過度な期待を持っていらっしゃいますが(あ、お気持ちはわかりますよ!)、期待するだけではだめです!

本来ミッション系の高校で資格でもとって就職して幸せな家庭を築く予定だったお子様を無理やり進学校に通わすなら、そうすることで得られることと犠牲にしなければならないことをはっきりとお子様に伝えて、納得の上高校生活を送ってください。

それが子どもと向き合うということかなと思います。

お子様の性格や能力を一番よく理解しているのは学校や塾の先生ではなく親であるべきだと思います。

高校のレベルは下がっているけど関係ない

さて、高校のレベルがこのようにして下がっていっているのは理解していただけたでしょうか?

さきほど実績のある高校に通うだけでいい大学に進学できるわけじゃないと言いましたが、逆もしかりです。

実績がない高校に通うからといって大学にいけないわけじゃない

結局学力をつけるのは学校ではなくて自分次第だということです。

周りの雰囲気に飲み込まれず、自分にできることをできる範囲でストイックにやる!

そうすることでのみ、この状況を打破できるものと思います^^

環境が悪いから人生狂っちゃったと嘆いてもなんの解決にもなりません。

正しい情報と正しい姿勢で将来を切り開きましょう!

ということで、今日はこのへんで。

ではでは^^ノ

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